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B型肝炎

どんな病気?

B型肝炎ウィルスは、体に入ると肝炎をおこし、長く肝臓にすみついて(慢性化・キャリア化)、肝硬変や肝臓がんをおこします。毎年約2万人がかかっています。

非常に感染力が強いウィルスで、感染経路はB型肝炎を持った母親からの分娩の時に子どもにうつったり(母子感染)、父親や家族や友人、ウィルスに汚染された血液の輸血や性行為などでの感染(水平感染)が知られています。しかし原因不明のこともよくあり、特に子どもの場合は原因不明のことが多いとされます。

ポイント!

定期接種の不活化ワクチンです。B型肝炎を予防するということは、肝臓がんを予防することにもなります。B型肝炎は世界で初めてのがん予防ワクチンです。

生後2か月になったら、できるだけ早期に接種を開始しましょう。ロタウィルス、ヒブ、小児用肺炎球菌、四種混合との同時接種をおすすめしています。

2016年から定期接種になりました。定期接種の公費対象年齢が過ぎている場合でもご希望の方は、有料で接種することができます。

お母さまがB型肝炎キャリアの場合は、スケジュール調整が必要です。ご出産された医療機関へご相談ください。

ご予約はネット予約またはお電話で承っております。